存在証明

とは名ばかりの趣味のさくぶん。

逃げ出したくなるときもある

少年はアイドルが大好きだった

時は空前のJ-POPブーム

今では考えられないCDセールス枚数

 

当然の成り行きのように、少年はアイドルから離れた

昔々、女顔と持て囃され女の子になりたかった少年は

自己評価で中の中、他者評価はとてもブレ幅のある顔立ちとなった

僕は俺となり、俺はアイドルの夢を諦めた

 

俺はその後、あらゆる音楽を聴いた

幸いなことに、当時ハマっていたオンラインゲームの所属クラン

そこには音楽オタクが沢山いた

中にはV系界隈でブイブイ言わせているバンドマンもいた

オフ会のときの彼の言葉

「新宿のライブハウスに居る女は大体抱いた」

この言葉は今でも忘れない

ちなみに当時俺はまだ中学生だ

自慰行為すらも知らない時代だった

 

その後、俺は一つの光を得ることとなる

多分俺を知る大半の人間は

「はいはい、OASISNirvanaだろ」

と思ったであろう

事実、OASISはこの時期一番仲良かったクラメンから教わり

(彼とは震災の日も共にした)

Nirvanaもまた、同じくらい仲良かったクラメンか教わった

(彼とも震災の日を共にした 要は3人だ)

 

俺の光は"KARA"だった

当時まだ4人体制だった気がする

後にAKBにも少しハマるのだが

日本のクソみたいなアイドルとは違い、彼女たちは輝いて見えた

後は単に性癖の問題だろう

俺がスレンダーな美人系のお姉さん大好きなのがあって

ロリコン向けの日本アイドルとは相反した韓国のアイドルを好きになっただろう

 

ちなみにKARAが初来日した際にやったクローズドのイベントがある

俺はそこにも参加していた

日本版スペシャルボックスみたいのが売ってて

それ買って当たった

母親にめっちゃ強請り、勝ち取ったのだ

 

 

 

とまあこんな流れで俺の音楽の根本はアニソンでもロックでもジャズでもなく

アイドル…なんだよね

これは正直今でも変わってなくて、未だにアイドルを聴くこともある

現に今もAOA聴いてチョアが居なくなった事実と向き合って泣いている

 

これは盛大な前フリで

2018年の抱負をここに掲げたいと思う

 

メンヘラを辞めます

女々しい男を卒業します

しっかり彼女を作ります

 

恐らくこう掲げるのが正解なのだろう

だが俺は、好きだった女にこう言われたのだ

「大して顔も良くないし」

「くっそ女々しいし」

「あとメンヘラ過ぎて正直ついて行けない」

 

だから俺は誓った

「お前だけは絶対に許さない、絶対に後悔させる」と

後悔のベクトルも色々あると思うんだ

どうせ狭い横浜、数年以内にはどっかの飲み屋で顔を合わせるだろう

その際にどうだろうか

俺の見た目がおかしなことになってたら

 

 

 

そう、俺はメンヘラであることも女々しい男であることも辞めない

むしろそっちに寄せる決意をした

自分を偽るの、よくないよね

うん、よくない

 

とりあえずメイク覚えてもう少し痩せてよききみたいになるんだ(決意)

アイドルになりたかった男は、メンヘラ地下アイドルみたいな容姿になることを22歳にして決意した